刑事事件
家族が逮捕されてしまったら
- 警察から「息子さんを逮捕した」と電話があった。
- 夫が福岡で逮捕されてしまってどうすればいいのかわからない。
- 父が逮捕されたと博多署から連絡があったが、どういう理由で逮捕されたのかなどを知りたい。
- 友人が福岡中央署に逮捕されている。どうすればいいのかわからない。
福岡でこのようなことでお悩みですか?
福岡弁護士法律事務所ではこのようなことを無料で弁護士に直接相談できます。もちろん、相談したら依頼しなければいけないということはなく、無料法律相談だけでも構いません。
まずはお気軽にお電話もしくはメール、LINEでご予約をお取りください。
家族や友人が逮捕されたときにするべき対応
家族や友人が逮捕された場合、落ち着いて冷静な判断ができなくなってしまうかもしれません。
警察も通常は詳しい事情は教えてくれませんので、なぜ逮捕されたのかなどの理由や状況はほとんどわかりません。
このような場合、まず、弁護士に電話してください。逮捕された場合にはできるだけ早く弁護士がご本人に面会し事件内容を確認すること、そして適切なアドバイスをすることが重要です。
福岡弁護士法律事務所での対応
福岡弁護士法律事務所では、ご家族等が逮捕された場合お電話いただければ、早期に面会して、逮捕されているご本人から事件内容を確認します。その上で、取調べに対する対応や見通し、今後の手続きなどをご説明いたします。
もちろん、面会後には、ご依頼されたご家族や友人の方に事件の内容や今後の見通しなどをご説明します(なお、守秘義務の関係でお伝えできない場合もあります)。
弁護士が面会するタイミングですが、原則として当日に面会して内容をご報告いたします(スケジュール上翌日以降になることもあります)。
※例えば、日曜日の夕方に電話をいただき、その日の夜に面会して当日中にご家族に状況をご説明するということも可能です。
早期に弁護士が面会(接見)することが重要です
弁護士面会については、できるだけ早期に行うことが大切です。
警察は、逮捕した場合、取調べを行って供述調書を作成します。その際、逮捕されて気が動転しているご本人は、警察の言いなりになって事実と違う内容の供述調書を作ってしまう可能性があります。
一度供述調書を作ってしまうと後から裁判でこれと違う内容を主張しても認められない可能性があります。
そのため、弁護士が早期に面会してご本人を励まし、黙秘権や供述調書へのサインを拒否する権利があること、事実と違うことを認めないこと、警察に話すとしてどこまで話すのかなど具体的な対応を伝えていくことが必要です。
なお、弁護士以外の方は、逮捕直後(2~3日)は面会できません。そのため、弁護士が面会してご報告しない場合、ご家族の方には、不安な時間が続くことになります。
ご家族の方など一般の面会は、逮捕から2~3日経って勾留決定がされた後できるようになります(なお、事件内容によっては接見禁止として弁護士以外の面会が禁止されることもあります)。その場合でも警察官が面会に立ち会い、通常は「事件についての話はしないように」などの注意を受けますので事件内容についてあまり話すことはできません。時間も15分程度です。
したがって、事件内容を確認しアドバイスをするには弁護士が面会に行くことが必要です。
福岡弁護士法律事務所でのその後の対応
面会後、ご依頼者様にご報告いたします。事件内容、今後の流れ、見通し、その他学校や仕事への影響、報道の可能性なども可能な範囲でご説明いたします。
その上で、今後の弁護人の必要性や継続して弁護していくのかどうかを話し合っていくことになります。
弁護士が、事件を受任した場合、活動としては、まずご本人を釈放するための活動があります。捜査機関は、逮捕だけでは2~3日程度しかご本人を拘束できません。そのため、この間に勾留のための手続きが行われます。この際に、検察官と裁判官の判断により釈放の可能性がありますので、弁護士から検察官や裁判官に釈放のための働きかけを行っていきます。対応は、時間に限りがありますので早急に行っていく必要があります。
また、釈放されずに起訴された場合には、保釈という手続きがありますのでこの請求も弁護士が行っていきます。保釈とは、お金を裁判所に預けることを条件として裁判所が釈放を許可する手続きです。保釈は、起訴されてからでないとできないことになっており、通常は逮捕後20日程度たってからでないと請求できません。
その他、取調べに対するアドバイス、伝言、関係者への聞き取り調査なども行っていきます。また、容疑の事実を認めている場合には被害者への謝罪や賠償を代理して行い、不起訴となるように働きかけていきます。
福岡弁護士法律事務所では無料で弁護士に相談できます
福岡弁護士法律事務所では、無料で弁護士に相談することができます。
弁護士が直接お話を伺い、事件を解決するまでの道のりをわかりやすくご説明いたします。ご予約いただければ平日夜や土日祝日も相談いただけます。もちろん、相談だけで依頼されなくても構いません。
相談を受けるだけでも、悩みやお困りの点がひも解かれ、解決へと繋がる場合もございます。
お気軽にご利用ください。
ご予約やお問い合わせはお電話もしくはメール、LINEでご連絡ください。
面会についてのよくあるご質問
依頼した場合に当日面会してもらえますか
原則として当日面会いたします。ただし、弁護士のスケジュールなどによっては、翌日以降になる場合もあります。
面会する際に伝言はできますか
できます。逮捕されているご本人は精神的につらい状況にあります。ご家族等から励ましの言葉があると精神的にプラスに働きます。
ただし、内容によってはお伝えできないこともあります。例えば、覚せい剤事件で逮捕されている場合に、ご本人からの「自宅にある引き出しの中のものを処分してほしい」というような伝言は証拠隠滅につながる可能性がありますので、弁護士の立場上お伝えできないことがあります。
差入はできますか。
差入は可能ですが、できるものとできないものがあります。通常は、お金、着替え、本などを差入することができます。
着替えは、下着を3セット程度とスウェット上下などの動きやすいものがあるといいと思います(留置場の中で洗濯できます)。なおフード付きのパーカーは差入できないなど細かい規則があります。
お金についてですが、留置場の中では、買い物ができます。例えば、食事やお菓子などが注文できたり、文房具や書籍を購入したりすることができます。そのため、お金が一定程度あると逮捕されているご本人は助かります。
なお、福岡の警察署では、所持金を2万円までとしているところが多いようですので、ご本人がお金を持っていると差し入れることができないこともあります。
※差入については、警察署の決まりや担当警察官の判断で差入ができないことがありますので実際に持って行ってみなければ差入できる物品であるかどうかはわかりません。
※弁護士が面会時に持って行って差し入れることも可能です。ご相談ください。
弁護士以外の面会はできますか
勾留決定後からできます。ただし、接見禁止処分が付いた場合には弁護士以外の面会はできません。
逮捕された場合、2~3日で勾留されるかどうかが判断されます。このとき勾留されるとその後弁護士以外も面会することができるようになります。
警察署によってルールが異なりますが、平日の午前9時30分~11時30分、午後13時~16時30分の間を受付及び面会時間とするところが多いようです。行く前に警察署の留置係に電話して面会できる時間を確認することをおすすめします。
一般面会の場合(弁護士以外の場合)には、1日一回だけ15分程度、1度に3人まで面会できます。そのため、同じ日に先に誰かが面会していると後から行った人は面会できないことになってしまいます。知人で同じ日に行く可能性のある人がいる場合は調整していくのがよいと思います。
身分証を提示することが求められますので免許証等を用意しておく必要があります。
本人から聞いた事件の内容や状況を教えてもらえますか
お伝えします。ただし、弁護士には守秘義務がありますので、ご本人の意思に反する場合にはお伝えできないことがあります。
示談交渉はやってもらえますか
いたします。容疑の内容を認めている場合には被害者の方との示談交渉が重要になってきます。事件によりますが、示談があるかないかで起訴されるか不起訴になるかが変わってくるものも多々あります。示談交渉についてもご相談ください。
弁護士の面会時間は何時までですか
警察署で弁護士が面会する場合、原則として面会時間に制限はありません。夜間でも可能です。また、15分以内などの制限時間もありません。立ち会いの警察官もいませんので二人きりで話すことができます。
弁護士面会時の会話内容は、警察官も知ることができませんので秘密が守られます。事件内容の聴取、今後のアドバイスなども時間制限なくじっくり行うことができます。
本人に反省してもらうために弁護士を依頼しない方がいいのではないでしょうか
個人的には、弁護士を依頼して面会に行くほうがいいと思います。逮捕されたご本人はとても不安な状況にあります。ご家族が弁護士を依頼して面会に来てくれたということは大きな励みになりますし、今後忘れることはないと思います。その後の更生についても良い影響が働くのではないかと思います。
福岡弁護士法律事務所のご依頼からの流れ
- まずは、お電話ください。警察署、ご本人のお名前、現在の状況等をわかる範囲で教えてください。
- 面会費用のご入金をお願いします。
- 面会費用は、福岡市内の場合3万3000円(税込)~です。
- 振込の明細等の送信をお願いします。
- 入金確認後、弁護士が警察署に行って面会します。
- 面会終了後、ご依頼者様にご連絡してご報告いたします(電話でもご来所でもかまいません)。
- その後、継続してご依頼される場合は、ご契約の上、弁護士が活動していきます。
福岡弁護士法律事務所の弁護士費用
福岡市内の警察署については、3万3000円(税込)~で面会いたします。福岡市外についてはご相談ください。
その後、継続してご依頼される場合には料金を説明いたします。
事件により料金はことなりますが、刑事事件の着手金については、原則として33万円(税込)~になります。具体的な金額は事件内容にもよりますので契約前に明示いたします。
福岡弁護士法律事務所の弁護士が担当した事件例
息子さんが窃盗を行った事例
息子さんが逮捕されて状況がわからないというお父様からのお電話がありました。当日中に面会したところ、他人の家に入って窃盗を行ったという事件でした。
ご本人の了解を得たうえでお父様に状況を説明し、被害者と示談交渉を行いました。
被害者の方は、示談及び宥恕(許すこと)に難色を示されましたが、数回の説得の上示談していただきました。
結果、ご本人は不起訴処分となり前科はつきませんでした。
ご主人が逮捕された事例
福岡県内でご主人が逮捕されたという奥様からの電話がありました。当日中に面会したところ、ご主人は他人の自動車に傷をつけたという容疑で逮捕されたが、まったく身に覚えがないということでした。
取調べで供述調書を作成せず、容疑を否認しつづけてもらうようにアドバイスし、十数日後に釈放され、その後無事不起訴処分になりました。
まとめ
逮捕された場合には、とにかく一度弁護士が面会に行くことが大事です。
状況を確認し、その後の流れなどを弁護士が説明することで気持ちの面でも多くの場合落ち着いていただけます。
早期の面会が大事ですので、ご家族が逮捕されている方などは、まずお電話ください。
無料法律相談をご利用ください
福岡弁護士法律事務所では、無料で弁護士に相談できます。
平日夜や土日祝日も対応いたします。相談だけで依頼されなくても構いませんので、まずはお気軽にご予約ください。
天神駅からすぐの事務所で、私が直接お話をお伺いいたいます。
無料法律相談のご予約やお問い合わせは、お電話もしくはメール、LINEでご連絡ください。電話は午前9時から午後10時まで受け付けています。
Free無料
弁護士に無料で相談できます!
福岡弁護士法律事務所では、初回無料で弁護士に相談することができます。
無料法律相談だけで依頼されなくても構いません。
お困りの際はお気軽にご連絡ください。
Access
福岡弁護士法律事務所の
ご案内
-
住所・連絡先
福岡弁護士法律事務所
福岡市中央区大名 2-8-22
天神偕成ビル 2階 B
TEL:092-791-4885 -
営業時間
9時~22時
土日や祝日の相談も対応しています -
交通アクセス
地下鉄空港線天神駅より徒歩2分
西鉄福岡(天神)駅から徒歩5分
Flow
無料法律相談の流れ